寒かった
青葉隊根性練 178km
共に沖縄を目指すキングmuRataさんの号令で根性練。
メンバーは、沖縄210kmへ挑むキングmuRataさん、trek5200さん、Max Speed 97のY岡さんと私。
そして今シーズンのレースは完了したにも関わらずお付き合いいただいたのが、我らが青葉隊のびーん隊長と克兄さん。
ルートはキングが考案した210km、獲得高度3,000mオーバー。
ざっと書くと、R246から牧馬峠〜雛鶴〜道坂峠〜やんばる坂〜裏ヤビツ〜R246という感じ。
休憩なし、水が無くなった場合でも自動販売機で止まるだけでコンビニストップはなし、という約束だったので、朝ごはんはたっぷり。トーストと納豆ご飯、味噌汁。
実はちょっとテンションが上がっていたらしく、4時前に目が覚めて二度寝できなかった(笑)。
補給食はウィダー鈴鹿での参加賞のメイタンCCC2個と賞品のウィダーインゼリー。あとは普段からよく食べている薄皮チョコパン5個。
ジャージ選択に迷ったものの、上は長袖インナー+半袖ジャージ+アームウォーマー、下は冬用ロングタイツに長指グローブで。
集合場所ではみんなウォーマー類程度の装備、半指グローブ。Y岡さんにいたっては半袖+レーパンで私とは真逆。独りだけ場違いな感じを受けつつスタート。
往路のR246は淡々とmuRataさん、Y岡さんと3人でローテ。R246を走っている時点ですでに暑くなってきた(苦笑)。
いつも通り厚木の市立病院前を右折してR412へ。
関を越え、青山から道志みちに入ったあたりで雲行きが怪しくなってきて、牧馬峠の入り口に差し掛かる頃にはパラパラと雨が。
"今日は先が長いし淡々と登ろう"と思っていると入り口からY岡さんが強い。牧馬峠は初めて、というのにかなりいいペース。
仕方ないので(笑)ついていき、一度下った後の登り返しでペースを維持して先着。
この頃には完全にウェット。
下りきったところを左折して雛鶴方面へ。ここはいやらしい斜度がいやらしい長さが続くのだけど、Y岡さん曰く、沖縄の高江に似ているらしい。
雛鶴区間はtrek5200さんも必死に食らいついてきている。3人でイーブンペースでローテするも、ここまでの登りのペースを見てもY岡さんが一番余裕ありそう。
目標レースである沖縄にきっちりと合わせてくるのはさすが。
饅頭屋を過ぎ、残り1.5kmのゲートを過ぎたところでとりあえずアタック・・・というかちょっとラインを外して数秒だけペースを上げただけ(弱)。
あっという間にタレてしまうが、ここで稼いだアドバンテージをちょっとずつ詰められながらもギリギリ先着。
すでにメッチャ寒い。
そしてここから都留側への下りが最悪。とっても寒い。下りきったところで堪らずウィンドブレーカーを着たのだけど、Y岡さんは半袖+レーパン(笑)。
都留市街を抜け、道坂峠への緩い登りへ差し掛かるが、あいかわらず寒い。それでも登りなら自然と暖まってくる。
Y岡さんが離れていったので、muRataさんと「やっぱり体が冷えてしまったんですかね」と話していたのだけど、30〜50m程の差でずっと見えている。
特に待っていた訳でもないのに中盤で追い付いてきて一気に先頭へ。恐るべし。
ここからの下りで一気に体温を奪われてしまう。特にmuRataさんが(笑)。
そのまま下りで体が冷えるので下りは飛ばさず、登りで頑張って身体を温めるという普段とは違う走りで道志みちを走り、たまらずやんばる坂麓のデイリーに駆け込む。
あまりに私たち3人が死にそうに見えたのか、店番していたおばちゃんが、店内にビールケースをイス代わりにもってきてくれて店内で休憩。
↓店内でカップラーメンを食べるキングとY岡さん
違う意味で根性練となった(笑)。
予定ではこの後にやんばる坂〜裏ヤビツの予定だったけど、寒すぎるので下りの少ない最短ルートで帰ることに。
串川橋〜新小倉橋で橋本を抜け、鶴川街道で帰還。
みなさま、ありがとうございました。
沖縄まであと週末一回。できる限りのことをやろう。