通常練コース

昨夜天気予報をチェックした段階では午後から雨ということだったので午前中は練習できるだろうと考えながら就寝。できることなら早朝練から参加しようと企んでいたけど起きたら7時15分! 急いで準備をする。途中から雨が降ってきたら嫌なのでMerckxで行こうか悩んだけど足枷シロッコもトレーニングには最適だろうという判断からやっぱりTimeでGo。

走り出してみると予想していたよりは昨日のダメージは感じない。急いで出発したのでお店に着いたのはいつもより早いくらいでした。何も食べずに出てきたのでコンビニで薄皮パンを補給。結構皆さんお疲れの様子でE口さんはY下さんから借りたサドルの位置調整中のため今日はのんびり行くというのでそんなに速いペースにはならないっぽいので一安心。

集まったメンバーは8名。いつもの最初の逃げポイントの上麻生道路区役所前までは平穏に。ここで総帥が先頭交代の合図を出し二番手につけていたHagieeさんが先頭へ。ローテーションを回すつもりはないのかグングンとペースを上げる。私は三番手につけていたので反応できましたが後続は中切れした様子。Hagieeさんのペースが落ちてきたところで先頭へ出る。すると"いやー待たせてゴメンゴメン"とは言っていないけど余裕しゃくしゃくでE口さんが登場でそのまま先頭へ。別に待ってた訳じゃないのに、チェッ。

さて今日の私のテーマは「平地と下りでは先頭付近で速いペースを作り登りで抜かれてもちぎれない」ということを勝手に考えていました。

踏み切り坂で誰か飛び出したら反応しようと先頭で進入するも誰も来ない。そのまま鶴川の登りへ。信号左折してE口さんが飛び出しHagieeさんが追う。3〜4車身ほど切れながらも下りで踏んで追いついた。次の上り返しでE口さんが『お先にどうぞサイン』を出す。Hagieeさんも書いていますがこれってホントに前に出た後のプレッシャーがものすごいんです。

すぐに集団に吸収され鎌倉街道への平坦区間。ここでH野さんが逃げを試みるも路線バスに阻まれ吸収。集団のまま鎌倉街道の登りへ。

前半までは信号のタイミングを計算して遅めで展開。ラストの信号を抜けてから一気にペースアップ。一緒に加速する路線バスを使いH野さんが35km/hで走る後ろで我慢。バスが右に寄ったところで私は左からH野さんをかわしてペースを維持する。今日はかなり良いイメージで走れたな〜なんて思い工事区間を抜けたところで脚をゆるめたらHagieeさんにぶち抜かれる。。。最後まで気を抜いてはいけませんね。

また全員で進みます。多摩ニュータウン通りを越えたところの信号が微妙なタイミングでH野さんと総帥だけ逃げる形に。後ろを振り返り踏みなおす姿から集団は"逃げる気"であることを認識。信号青で出発するも野猿街道とのT字路でもまた赤信号に捕まってしまい厳しい展開。

この時点ではまだ追いつく気でいました。

百草団地を抜けモノレール下の信号でもまったく見えずテンションは下がる一方。もう止めて後ろに下がろうという思いに負けそうになりながら引く。ご丁寧に多摩動物公園の信号も赤で捕まり、逃げの二人に追いつくことは絶望的に感じながらも今日のテーマを完遂することは諦めない。

が、中央大学への登りでHagieeさんが軽やかにアタック。千切れないことを掲げておきながらあっという間に千切れた(汗)。メッチャ速いッス。緩くて長い坂を速いペースで登ることは好きですが、キツくて短い坂を登ることが得意ではない私には羨ましい加速でした。

路面改修中の下りも注意しながら下り再び野猿街道への下りでHagieeさんを捕らえる。で、また信号ストップ。よく止まる日だ。

京王堀の内、全労災のアップダウン区間もE口さん、Hagieeさんと前方で走る。こんなコースを考えたeibinさんを恨みつつに感謝しつつコンビニまでの最後の平坦区間も緩めずに走ってピットイン。逃げを捕まえることはできずに残念。というか本来ならあの逃げに私も乗りたかったなというのが本音。あそこで少しだけ集団前方から距離を開けて5番手あたりに下がってしまったのが原因。

コンビニ休憩後は尾根幹ハイスピード練習の時間。比較的穏やかに進むかと思われた瞬間、個人で練習されていた方が一気に私達を追い抜かしていく。当然のように全員着火! 先頭E口さんは親の仇と言わんばかりにペースを上げ集団を引く。何とか私達も切れずに走る。後半は次々にスプリントで飛び出て最後はカンチェラーラが降臨したS村さんに軍配(だった気がする)。

E口さんが尾根幹で直帰してからS村さん、H野さんが安定したペースで集団を引いて帰路へ。帰りの港北NTで最後のひとモガキをして終了。

私が勝手に面白おかしく解釈していますが自分なりの今後の課題も見つかり良い練習ができました。皆様ありがとうございました。


走行距離:74km