BRM1018青葉200km山中湖

大丸公園スタート〜ゴール 203km
自宅〜自宅 247km


二度目のブルベ。200kmなのでツールド沖縄より短い距離だし、練習してる自転車乗りからしたらなんてことないんだけど、私にとってはここ数年の練習量不足からくる走れないっぷりから考えると苦しいことに変わりはない。

いまだに平日はまったく乗れず、直前になってからやっとエンジンがかかり、なかば強引に誘って一緒にエントリーしたナカヤマさんと二週連続で200km近くを走ることで、帳尻を合わせた感じ。

連光寺麓の大丸公園に5時集合。家から23kmあるし、天気も直前まで微妙だったから車で行くか悩んだけど、自走でいくことに。久しぶりのイベントでテンション上がってるのか2時に目が覚めてしまった。二度寝できそうにないので、ゆっくりお風呂に浸かる。それでもまだ時間あったので、チェーン掃除したり、ブレーキ、ハンドルなど各部のボルトに緩みが無いかチェックしてから、3時50分にナカヤマさんと合流。

受付開始時間の5時ちょうどに到着。続々と集まってくるブルベマンたち。全部で70人位? まだ暗い。


5時30分からブリーフィングでQシート上の注意点などの説明。で徐々に明るくなってきた。


車検をやってからスタート。車検が終わった人から続々とスタートしていくので、すでにバラけているし、早朝の道路は走りやすい。かなり前の方でスタートしたので、連光寺を越えて、尾根幹に入る頃には先頭集団で快調にすすむ。
が、周りの人達はタイムを狙っているのか信号ダッシュが激しくて、リズム合わないので、相模川沿いに入る頃に距離をとって離れる。
相模川沿いはナカヤマさんとローテしながら南下していく。平坦だからかっ飛ばしたいところだけど、今日は未踏の激坂である明神峠が控えているので抑え目で進む。
とは言え、ブルベマシンとしては不釣り合いなヴェンジを駆るナカヤマさんが、私が牽く時より3kph位速くなるので自然とペースは速め。
厚木を抜けて小田原厚木道路側道へ。ここも無理せずタンタンと。

PC1は二宮のコンビニ。ここまでAve.28kmオーバー。やりすぎだ(笑)

この辺りから初めて通る道もでてきたので、1人だったらQシートとにらめっこで疲れただろうけど、今回はナカヤマさんが事前に作ったルート情報をガーミンに入れてきてくれたのでとても助かった。


休憩後は徐々に標高を上げながら松田、山北を抜けてメインの明神峠へ。

序盤からテンションが下がるほどの斜度。水色のパナソニッククロモリに乗った年配のランドヌールに追いつき、挨拶しつつ、お互いの健闘を。

それにしても暑い。予報では20度位だったけど、25度以上あった。おかげでPC1で補給後、明神峠を越えてPC2にたどり着くまでボトル一本でギリギリだった、というか空になってしまった。登りは汗だくでジャージも前を全開に開けないと走れないくらい。

さらに普段は全く気にならなかった腰が強烈に痛くなってきて、攣るかと思うくらい、特に左腰だけが痛くなってしまったので、フォームとかポジション、身体の使い方に問題あるんだろうな。

舗装に滑り止めの丸印があるとこは真っ直ぐは登れず、立ち漕ぎで一漕ぎに体重のせて蛇行してなんとか進む程度。34×25だったけど、27Tが欲しかった。

前には女性ランドナーが、堪らず足をついて押していた。前に女性ランドナーがいたことに驚きつつ、たしかにこの方はPCでも買い物済ませてあっという間に再スタートしていたから、やはりPCでの休憩時間を短くすることがコツなんだなぁと再認識。

明神峠バス停までなんとか登りきって記念撮影。もう二度と行きたくないな。


三国峠まではあと3kmくらいあるとは言え、たかが知れている。頂上で休みたい気持ちを抑えて展望台まで少し下って一枚。

PC2の山中湖畔のセブンイレブンで昼ごはんを食べて、水補給。ガリガリ君が美味いこと。

あとはもう道志みちを抜けるまではひたすら真っ直ぐだからペースにだけ注意して進む。山伏峠も可愛いもんだぜ。

下り基調の道志みちを進んで、牧馬手前のサンクスで小休止。

ここまでも水色のパナソニッククロモリ乗りのおじさまと付かず離れず。それにしてもベテランランドヌールは1人で淡々と走るペースが絶妙。登りはほんとに抑えめで、下りがとにかくスムーズ。

青山、串川橋、宮原と覚えのあるとこを通りながら、相模原からはところどころ初めての道を繋いで、最後の尾根幹へ。帰ってきた満足感が半端ない。

テンション上がったので、最後に出し切ろうと高速巡航で〆。(当社比)

ゴール地点ではスタッフの方が飲み物や軽食を用意して無料でふるまってくれていて、ゴールした参加者同士で健闘を讃え合う。これも200kmでゴール場所が公園で近隣住民の方々が理解してくれているからやれることで、たくさんの自転車乗りを暖かく見守ってくれていた近隣住民の方々にも感謝です。


VCR横浜青葉の方々、参加者の皆さま、一緒にエントリーして走ってくれたナカヤマさん、ありがとうございました。

来年からは時間取れるようになる予定なので、もう少し自転車を楽しむぞー!