Campagnolo Scirocco

昨日は手組みとカンパニョーロのシロッコの重量を比較しましたが、今日はシロッコについて。

カンパニョーロのホイールの中でエントリーモデルのホイールです。G3というスポーク配置がカッコイイ。実はハブの「ジーッ」というラチェット音はちょっとリッチなイメージがあって憧れていました。


カタログ値の重量はフロントが770g、リアが955g。リム高はフロント・リア共に24mmのセミディープリム。(私のモデルは少し前のモデルなので違うかも)
が、実測したら昨日の通りでフロントが853g、リアは1,119g。やっぱり年式によって違うのかなぁ。それにしても前後で1,972gとはこのご時世ではなかなか重い部類に入ると思われます。


もともと練習用を探していて、というかTimeの納車時にホイールが無かったので急遽KMC店頭にあったこのシロッコを購入させてもらいました。
「練習用には良いよ、重いけど」と言われていましたが、比較対象の少ない私にはこれが標準となるので重いも軽いも分からないや、と思っていたけどやっぱり重いと思います(笑)。

確かに登りではMerckxに履かせている手組みの軽量ホイールと比較すると明らかに重いなぁと感じますが、セミディープの恩恵で平地や斜度の緩い坂では慣性が働いてすごく楽に走れます。コーナリング中の剛性面でも不満はありません。
このシロッコよりもさらに重いホイールで練習している人もいるので私もこのホイールで練習して脚力をつけます。

三本ごとにスポークがまとめて配置されていてホイールの拭き掃除が簡単な点は◎。