Fuji55 

エキスパート250km DNF
序盤からエンドウさんや学生にまじってカトチェとコウさんが元気。私も調子に乗ってローテに加わる。

が、勝負は100kmの部のゴールが終わってからだなと思っていたので、中盤から後方に下がる。

マコッチさんや男優、ひたちなかで一緒に走ったカワタさんが近くにいた。

登りはみんないきなりドッカーンと登るけど、一緒に走ってると無駄に疲れるので私はマイペース。すげー抜かれるけど気にしない(笑) どうせ中盤の斜度が緩くなるところで追いつくし。このあたりのFTPというかギリギリの出力っていうのはパワータップ使い始めてから体が覚えてきた感覚で、これ以上パワーだすと脚使うな、とか疲労たまるなってわかるようになったのでなるべく一定ペースで。


が、1時間経過した頃に事件は起きた。

ホームストレートで右側にいたライダーがふらついて、彼の右側(たぶんそれがムラカミさんだと思う)に接触して、反動で左にいた私側へ倒れてくる。

私は当然左に逃げるわけで、前輪はかわせたはずだけど後輪にひっかけられてしまい、左半身から落車。あの落車は全部で4人かな?

すぐに起き上がる。けどコースサイドに向けて急に動き出すと落車を避けようとしている後続車両にぶつかる可能性があるのでこっちの存在を知らせて車列が切れたところで移動。オートバイレースしてた人は常識ですけど、自転車レースだと落車にあせってすぐにコース外に逃げようと動き出すひとが多くて怖い。

コース中央の自転車を見ると後輪が外れている!!! 

どんだけー?と思いながら、とりあえず自転車の回収は近くにいた愛ちゃんにお願いして、私は係員として参加していたガッチュさんに挨拶をして医務室へ向かうことに。頭も打ちつけた感覚が残っていて、確認したら新品2回目のヘルメットが割れてしまった。。。

少し前に1コーナー立ち上がりであった落車の影響か医務室は大混雑。

擦過傷レベルの軽いけがの人たちは医務室裏の風がビュービュー吹きすさぶ倉庫みたいなトコで待つことに。

ガクガク震えながら、寂しさと悲しさで凹んでいたらカトチェの嫁さんが心配してきてくれたり、レース直後のコウさんが来てくれたり、チーム耐久中のササモリさんに会えたりと結構楽しかった。

結局1時間以上待たされて、ワセリン塗られてガーゼ貼っておしまい。

人のダメージはあちこちの擦過傷と左腰の打撲。自転車はRDハンガーがぐにゃりと曲がって詳細不明。ま、RDハンバーの予備はいっぱい貰ってるし(笑)


落車で終わってしまったけど、ここ最近の練習から言ってもどこまで先頭集団に残れていたかわからないし、結局あの位置で走っていた自分が悪いわけで言い訳はしません。

いまが底だと思って、鈴鹿と沖縄に向けて上げていきます。


↓最近?話題の湿潤療法なるものに手をだしてみました


左腰の写真はグロ画像すぎて自粛(笑)