不完全燃焼
富士山ヒルクライム(あざみライン)
E3 46位 56分56秒
KMCのチームメイトであり、竹芝から実業団登録しているHら君を3時にピックアップしていざ現地へ。
4時半には駐車場へ着いたので1時間ほど仮眠してすっきり。
でも右ふくらはぎだけが異常に痛くてずっとマッサージしていても改善されず。
Hら君がエントリー表を見ていると、昨年のあざみライン(ホビーの方)のエリートクラスで優勝(46分台!)した外人さんが今年Fuji Cyclingtime.comから実業団登録し、同じE3クラスにいることを発見し、今大会で1発昇格を狙うHら君は凹んでいた。
受付を済ませ、下山用荷物を預けてから、スタート直後の長い坂を使ってアップ。
スタートラインに並んでいるとベルマーレのキッタさんと初めてお会いして少しおしゃべり。
また木祖村でご一緒したパインヒルズのマツムラさんと遭遇して、同じカテゴリだったのでスタートまでおしゃべり。
マツムラさんは軍事ヲタらしく、戦車などなど自衛隊車両がたくさん通るのを見てとってもテンションが上がっていた。リラックスできて助かりました。
スタートは最前列から。
スタート直後、ブリッツェン3名がペースを上げるもほどなくして吸収。
追いついたタイミングで外人さんが徐々に飛び出し、というか一人だけペースが合わず自然と前にでたという感じ。
彼を追うべくペースが上がりすぐに棒状。徐々に順位を落としていき、直登区間が終わるまでにあっけなく千切れる。
そのあとは似たようなペースで登るFuji Cyclingtime.com、シルベスト、HINOの方々と抜いたり抜かれたりをしながら。
タイムは56分56秒。
自走で試走に来た時よりも遅くなるというまさか。
ゴール後は茶屋で美味しいしいたけ汁を頂きながら知り合いと談笑。
次第に強くなる雨の中、マツムラさんとJPTのゴールを見に行く。
↓いつでも笑顔が素敵なマツムラさん
JPTがゴールした後も雨の中、下山まで1時間近く待たされた上に、2度も途中でストップ(ブレーキが過熱して危険だから、という理由)が入り、ガタガタ震えながら駐車場まで。
濡れたジャージを着替えてからサービスのなめこ汁で体を温める。
Hら君は7位。そして、Max Speed97のP-kariさんが年代別2位!さすがです。
最後まで先頭集団についていけたとは思わないけど、少なくとも直登区間はついていけないペースではなかったはず。だけど我慢しきれず諦めた。
痛みがあった右ふくらはぎはレース中に攣ったけど、ゴール後も脚はまだまだ追い込めるくらい余力があった。完全に追いこみ不足。集中力無さすぎ。
なんか今年はたくさんレースにでるようにしたけど、惰性でレースを走っている気がします。
練習で追い込めないレベルまで追い込むために、練習の延長線上にレースがあってもいいと思うけど、せっかくレースにでても追い込めなければ意味が無い。
「練習で追い込めないところまで追い込んでやるぜ」という気合も、「何が何でも結果を残す」という根性もない。
でも、
腐らずに練習していくしかない。