第5回スポニチ塩原温泉ヒルクライム兼JCRC第8戦

レース

Cクラス　たぶん15位くらい14位

■前日編
土曜日はいつも通り6時前に起床。レース前日だけどヒルクライムレースであまり距離も走らないからKM通常練に行こうかと思ったけど、外を見ると雨が降りそうだったので中止（レースに向けてせっかく掃除したので）。
ローラーすることにして二度寝・・・はできずソファで読書。

少しすると妻と子供が起きてきたので買い物へ。帰宅後に30分だけローラー。

荷物をクルマに積んで14時前に出発。当日朝も受付できるみたいだけど、できれば前日受付して当日朝はあまりセカセカしたくない。途中でJCRCの方に電話をすると"17時くらいまではいます"とのこと。多少遅れる程度なら電話してもらえれば待っていてくれる（なんて親切な方達なんだ）というので、安全運転だけどノンストップで行くことに。

自宅近くの東名川崎インターから高速に乗ろうと思ったものの自宅近くで道を間違えてしまい、R246梶ヶ谷付近へ出る。ここまで来たので用賀から高速に乗るかと思いR246を進む。そしてまたしても用賀で乗り損ねてしまい結局三軒茶屋から高速へ。かなり時間をロスしてしまい当日受付を覚悟。

しかし首都高へ乗ると以外にも順調で東北道へ。考えてみると自分の運転で東北道を走るのは初めて。会社の車で1回と友人の車で1回なのでトータルでも3回目だけど。

宇都宮も過ぎ、大型連休時には渋滞情報でよく名前を聞く矢板も過ぎ、案外あっさりと16時半に西那須野塩原へ到着。


高速を降りた所でJCRCの方へ電話して受付場所を聞き向かう。途中あまりに山の中へ入っていくので不安になったものの何とかたどり着き無事に前日受付完了。

受付後は温泉に入りご飯を食べて早めに就寝。初めから一人で遠征のつもりだったらなんてことなかったのだろうけど、家族で来る予定だったので余計意識してしまい一人ぼっちで寂しいかぎり。家族の大切さを再確認。


■当日編
4時半起床。ご飯を食べるけど寒い。スタート地点近くの小学校のグラウンドへ5時過ぎに行く。自転車の準備をして5時50分からローラー台でアップ開始。あまりに寒いので迷わずに長袖ジャージにレッグウォーマー。隣にクルマを停めた方とおしゃべりしながら35分間じっくりと。

しかしアップをしていくと暑くなっていき日も出てきたので、半袖ジャージ＋アームウォーマー＋ニーウォーマーに変更。

スタート地点へ移動し数少ない知り合いに挨拶。するとKMジャージの方が！ご挨拶してお互いの健闘を祈る。

7時から各クラススタート。W、S、A、B、C・・・の順でスタートしていく。私は最前列左側を確保。どうせ前半の10kmほどは先導バイクがついてパレード走行みたいに進みます、という話だったので場所はどこでも良かったんだけど写真に写るかもしれないし（笑）。

スタートすると意外に速い（苦笑）。アップダウン区間もそこそこに踏んでいく。路面がウェットということもあり先頭から5〜6番手以内を走り、前でレースをする。

途中なぜかアタックっぽい逃げが入り、"あれ？パレード走行じゃないのか？逃げていいのか？"と考えてながらなんとなく吸収。

温泉街に入ったところでスキルシマノに似たジャージの方が先頭に出たタイミング（この時私は3番手）で踏みこみ10m、20m、30mと差が広がっていく。

このまま放置してもいいのだろうけど見えない距離にはしたくないので前にでて引く。周りにローテしていこうと話しかけ、逃げ一人を50mくらいの距離を保ったまま追走。

そして国道から右折して本格的な登りに突入。回りがガチャガチャとインナーに落とす音が聞こえたが私はとりあえずアウターのまま。KM総帥に調整してもらったので変速もバッチリ。箱の森パークまでのこのコースで一番勾配のある区間も先頭集団でクリア。脚は調子よくアウターで。

しかしその先からだんだんと脚が重くなってきてさっきよりも勾配は緩いのにインナーに落とす始末。そしてインナーに落としたらどんどんとギアを軽く弱い方へ逃げてしまう。ギアを軽くしたらケイデンスを上げるしかなく心拍がいっぱいいっぱいの状態でどんどんと悪い方向へ。おそらく中盤あたりでトップ集団から千切れてしまった。あとは後ろから抜いていく人の姿を見て"もう止めたい"という気持ちだけでした。情けない限りです。

考えてみれば久しぶりのヒルクライムレースということもあり余裕がなく周りを見れていなかっただけでなく、自分の状態（心拍やケイデンスなど）の把握もできていませんでした。

ゴール後は同じクラスで前半区間で一緒にローテしたオー○ストの方や他のクラスの方とお話しながら。下山途中に見た景色は最高でした。

↓心なしか自転車も寂しそう。今度は一緒に表彰台に上がろうな。


■番外編
帰りの東北道でのこと。矢板付近で路肩を逆走する原付に乗ったおじいちゃんを目撃！その後電光掲示板に「走行注意。逆走車あり。」と表示が。あのおじいちゃんが無事だったことを祈ります。